『イエスタデイ』

あけましておめでとうございます!

恒例の元旦映画。今年は横浜ムービルで「イエスタデイ」を観てきました。
イギリスの売れないシンガーソングライターのジャックが突然の停電で交通事故に遭い、目覚めるとビートルズが存在しない世界になっていた!…というファンタジーコメディ。
新春に観るのにふさわしい、いい感じの映画でした。
一番好きだったのはレコーディングシーン。線路脇のスタジオで、ジャックと女子マネージャーと友人(宅録スタジオの持ち主)の三人で、ビートルズの楽曲を演奏し歌い踊る姿のなんて楽しそうなこと!
ビートルズの曲の良さも今更ながらあらためて実感しました。
世界から消えたのはビートルズだけでなく、え〜それもないの?!と思わせるものもいくつか。思わずニヤリとしてしまいました。
あとエド・シーランが本人役で出ていて、
いい味出してました(全然興味がなかったけど、この映画のおかげでちょっと好きになりましたよ)。

ムービルには初めて行ったのですが、109シネマズの系列ということで、よくあるシネコンかと思ったら大違いでした。
横浜の古びた雑居ビルの中にあり(どれくらい古いかというと、トイレがほとんど和式!)とてもいい感じ。シネコンが苦手な私にとっては嬉しい誤算。
もともとは相鉄系で、2006年に閉館の危機があった時に経営が東急に変わったそうです。生き延びてくれてよかった。
横浜の映画ファンに昔から愛されてきた風情を感じました。また訪れたいです。

今年は味のある映画館で、ビートルズ愛にあふれた映画を観てスタート!
なんだか良い年になりそう。

皆様にとっても健康で明るい一年になりますように!

今年も宜しくお願いします。








KAORU KIRINO

ナレーター・声優として活動している 桐野薫のブログです。

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